鍋奉行 新しい仲間が増え、リムルの周囲はどんどん賑やかになっていきます。
転生したらスライムだった件３巻のネタバレ
人の姿に変身できるようになり、シズが持っていたスキルも得てリムルは更にパワーアップしました。
リムルがヴェルドラの居た【封印の洞窟】で新しい力の確認をしているのと同時刻、オーガ６人が村の警備班を襲撃し、駆け付けたリムルが詳しい事情を聴く為にオーガ達を村へ招待します。
話を聞くと、格下であるオークが格上のオーガの里を襲撃して滅ぼすという、ありえない行動を見せたと言います。
オークの異常な行動はそれだけではなく、リザードマンが住まう湿地帯へ向かって20万ものオークの大群が向かってきているとの知らせが入りました。
リザードマンの首領は息子ガビルに周辺の魔物との協力体制を築くように命じますが、父とは違い魔人から名前を貰っていたガビルは今回の件が治まったら自分が新たな首領になるという野心を持ちます。
しかしリムル達の村を意気揚々と訪れた際、リムルどころかその配下のゴブタにあっさり負けた事で即退散。
その後は森の管理者であるドライアドのトレイニーが、リムルの力を見込んでオークロードの討伐を持ち掛けてきます。
色々と面白くなってきた所で次巻に続くので、先の展開がどうなるかとても楽しみですね。
転生したらスライムだった件３巻の感想
新しくオーガと呼ばれる種族が登場しますが、本来【ジュラの大森林】でも高位な位置付けにあるオーガ達がたった６人しか助からなかったという異常事態が起こっています。
しかもオーガの里を襲ったのはかなりランクが下の位置付けと認識されているオークで、通常はこんな事態はありえないと認識されているようです。
しかし下位とはいえ20万の軍勢が近付いてきているとの報告もされているので、リムル達が警戒を強めるのは仕方ないのかもしれません。
オークロードと呼ばれる数百年に一度生まれる個体の出現が懸念される中で、リムル達の前に姿を現したのは【ジュラの大森林】で最上位種族であるドライアドでした。
オーガ参戦
村に招いたオーガの６人にそれぞれ名付けて主従の契約を結び、オークとの戦闘に全面協力する事になったリムル達。
仲間に加わったオーガ達は名前がなかったのですが、リムルの方針により名前を貰った事で鬼人と呼ばれる種族へ進化して更に強くなりました。
戦闘種族である彼らを加えた事でリムル達もどんどん勢力を増しているようで、最初のゴブリンvs牙狼族の時みたいに「できる事は精一杯頑張った！」という感じではなくなりましたね。
協力するよう取り付けに来たガビル達も「ゴブリン居ないじゃん」となっており、魔物は通常名前を持っていないので、住人全員が名前を持っているリムル達の村はかなり異質のようです。
リザードマンの戦士
【ジュラの大森林】の中にある湿地帯にリザードマンが住んでいますが、オークの大群が接近中との知らせを受けて対策を講じました。
リザードマンの首領は老練な人物のようで、20万もオークが行軍しているとの報を聞きすぐに最悪の事態を想像して動き出します。
首領が何年生きている人物かは分かりませんが、オークロードの恐ろしさを知っていて素早く対策を練られるのは、それだけの慎重さと機転、洞察力を併せ持った経験豊富な戦士である事が窺えます。
その息子ガビルも父親似の勇敢な戦士だと思うのですが、部下達に煽てられて次期首領の自分を想像して調子に乗る等、ちょっとまだ慎重さは足りないのかなと思いました。
これから先の戦いで、彼がより一層の成長を見せるのが楽しみです。
転生したらスライムだった件３巻を無料で読むには？
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では３巻はどうなのか？
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